こんにちは、いなです。
「ピアノ初心者だけど、挫折しそう…」
「昔やってたけどやめてしまった」
「続けたいけどモチベーションが上がらない」
今回は、こんな方へ向けて、挫折しない大人のピアノについてお伝えします。
- ピアノを挫折しない方法がわかる
- “自分のやり方”を見つけられる
- ピアノが続けられて一生の趣味にできる
独学でピアノを趣味としてやっていると、挫折という悩みを持つ方がいらっしゃるのではないでしょうか。
ピアノ教室に通っていれば、毎週先生の所へ行って課題が出て…と、やることも明確です。
しかし自分だけでやっているとどうしてもわからないことがあってつまずいたり、練習がめんどくさかったりすることも多いですよね。
挫折しないためのポイントと、その時の注意点について解説します。
- 挫折しないポイントとは
- 合わせて知っておきたい注意点
ピアノを挫折しない3つのポイント

ピアノを弾いていて、「挫折しそう…」「モチベーションが上がらない…」という方は次の3つのポイントをチェックしてみてください。
挫折してしまうと考えている人は、自分を追い詰めて楽しめていないという方が多いです。
考え方を改めてみましょう。
やりたい曲からやる
普段は教本も基礎練習もたくさんおすすめしていますが、“挫折”に関しては、自分が弾きたい曲から弾いてしまうのがおすすめです。
それでもピアノは弾けますし、楽しめます。
自分が楽しかったら誰も文句ないですよね。
ピアノを弾かなくなる、楽しみを知らない・忘れるよりはずっといいです。
わざと簡単な曲を選んでみるのもポイントです。
めちゃめちゃ自信がついてきます。
何よりも、「自由に楽しむこと」が趣味ですよね。
ピアノは特に、ソロで弾くのであればだれにも迷惑は掛かりません。
そうしている間に、少しでも成長できたとしたら万々歳です。
サボる
独学や趣味の醍醐味はサボれることです!
サボっても誰にも責められないし、怒られません。
もし習いに行っている方がいても、こちらが月謝を損するくらいです。
私はケチなので、逆に「月謝が損だ」と火が付いたことがありますが。(笑)
弾きたくない時は弾かない、逃げるというのも続けるには一つの手です。
「無理だ全然弾けない…!」と思った曲は、今は諦めて、さっさと次の曲へ行けば良いですよ。
頑張って弾けるようになった達成感は本当に気持ちいいですが、挫折しそうになったらいったん離れてそのうち戻ってきましょう。
目的を見直す

どうしてピアノをはじめたの?
ピアノをはじめた時、自分がどの曲を弾きたかったか、どんな風になりたかったのかという事を忘れていませんか?
最初のきっかけは、ほんとに人それぞれですよね。
好きなバンドの曲のピアノアレンジを弾いてみたいとか、あこがれのYouTuberみたいに弾けるようになりたいとか、誰かと演奏したいとか、曲を作りたいとか、ボケ防止とか…
いろんな目的があったと思います。
ピアノは非常に奥が深いです。
楽器もたくさんの種類があるし、音楽のジャンルも本当に様々なのに、形は一緒。
わかっているつもりでも、やっているうちに全然違う方向を向いていたということは結構あります。
また、途中で目的が変わったという方もいると思います。
それでも何も問題はありません。
それを明確にすることが大切です。
そこに向かって、改めて自分の日々の目標を立ててみるとモチベーションが上がります。
自分のレベルと比べて絶望なんてことはよくありますが、すぐに上手くなることはありません。
それに、自分自身の成長に気づかず「全然うまくなれない…」と悩む方はかなり多いです。
初心に戻って思い出してみると、自分の成長にも気づけます。
それでも悩んでしまったら…
もし「でも…」「やっぱり上手くなれなくて…」と考えてしまう方がいたら、挫折しない方法ではなく、練習方法を探してみましょう。
解決策はそこにあるかもしれません。
そもそも趣味なら本来は自由であり、挫折とは無関係なはずです。
それでも悩んでしまう方がいるのは、練習しても上手くなれず、伸び悩んでイライラして、楽しめなくなってしまうからです。
挫折は「もっと上達したい」と考えての結果ですので、素晴らしいことですよね。
そんな方の中にはきっと、上記のようなお気楽さを持てない方もいると思います。
楽しむことを忘れずに、今はただたくさん弾いていきましょう。
いろんな練習を取り入れてみると効果的ですよ。
練習方法などは別の記事に書いています。
知っておきたい注意点
ずっと挫折しないやり方でいると、技術面で上手くいかなくなることもあります。
上記のような挫折しない方法の注意点と、その対処法をお伝えします。
テクニックに限界が来る
好きなように弾くというのは、確かに今は楽しめます。
ですが後々苦しい思いをする可能性が高いです。
基礎が身についていない弾き方には限界があって、特に速弾きなどは思うように弾けないでしょう。
「次はこの少しレベルアップした曲にチャレンジしたい!」というように弾きたい曲あった時、技術が足りなくて楽しめなくて、いつかは結果的に挫折してしまうかもしれません。
その時に頑張ろうと思っても、悪い癖はなかなか治りづらいものです。
そうならないためにも、弾きたい曲を弾きながらでいいので、やはり少しずつ基礎練習は並行してやった方がいいです。
簡単な基礎練習から、無理のない程度で良いので取り入れてみましょう。
初めてのときは練習を!
はじめてピアノを触る、はじめて曲を弾く、はじめて楽譜を読むときには、練習曲から入るのをおすすめします。
譜読みも初めてとなるとどこかで挫折します。
曲をやりながら弾き方も身につけて、楽譜も一生懸命読んで…といううちにその曲に飽きることは多々あります。
いきなり弾きたい曲を弾くのではなく、それはそれの練習をちょこっと他のでやった方が楽しめます。
基本的な弾き方がわかったら、その後はどんどん好きな曲をやると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
挫折というとすごくつらい気持ちになりますが、楽しんでしまいましょう。
ポイントは
- 目的を見直す
- やりたい曲をやる
- サボる
でした。
以上です。参考にしてみてください。