拍子記号とは?読み方・意味・種類を具体的に例を出しながら解説!

楽譜の読み方
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こんにちは!

ピアノ初心者のための<楽譜の読み方講座>第6回です。

前回は音符の種類と休符の種類についてお話ししました。

今回は、どの楽譜にも出てくる基本的な記号の最終段階です。

曲のリズムを決める拍子記号について見ていきます。

本記事の内容
  • 拍子記号とは
  • 拍子記号の読み方
  • 拍子記号の種類

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拍子記号とは?

ピアノにおける基本の楽譜のスタイルをもう一度見てみると、五線譜、ト音記号、ヘ音記号、小節線がありますね。

そして音部記号(ト音記号・ヘ音記号)の後についている、数字が縦に二つ並んでいるのが拍子記号というものです。

これは、その曲の拍子を表しています

楽譜の最初に書かれますが、曲の途中で変化することもあります。

そのときは、また新たに小節線の後に書かれます。

J-POPなどでもたまに4拍子が1小節だけ2拍子になったりして「ん…!?」となったことがある方もいるのではないでしょうか。

途中で4拍子が3拍子に変化することもありますね。

クラシックなどでは、曲の中で拍子が何回もコロコロと変わるものがたくさんあります。

こういうものを変拍子と言ったりします(単に5拍子などの混合拍子を言うこともあります)。

拍子記号の見方

拍子記号の見方は難しいような気がしますが、実は簡単です。

分母(下の数字)が基準となる音符の単位を示し、分子(上の数字)が1小節にその音符がいくつ入るかを示しています。

(ここでの「音符」は音程は関係ありません。リズムにだけ着目しています。)

例①:4分の4拍子

例えば、縦に4が二つ並んでいるこの拍子記号について見てみましょう。

これがどういうことかというと、『1小節に4分音符4つ入るリズム』という意味です。

1,2,3,4…

4分音符が基準の拍になり、それが4拍に一度強拍となるリズム(4拍子でしたね)です。

これを『4分の4拍子(よんぶんのよんびょうし)』といいます。

日本の曲はこれが圧倒的に一番多いです。

みなさんもきっとわかりやすいのではないでしょうか。

例②:4分の3拍子

もう少し例を出していきます。

分母(下)の数字が4で分子(上)の数字が3の拍子記号『4分の3拍子』について見てみましょう。

これは『1小節に4分音符3つ入るリズム』を表しています。

1,2,3…

4分音符が拍の基準で、それが3拍に一度強拍となる3拍子になります。

ワルツの文化がない日本人は3拍子が苦手ともいわれています。

対照的に洋楽ではよく使われます。

例③:8分の3拍子

では、分母(下)の数字が8で分子(上)の数字が3の拍子記号はどうでしょうか。

これは『8分の3拍子』です。

さっきまでとは下の数字が変わりました。

基準となる音符が変わったということになります。

これは『1小節に8分音符3つ入るリズム』という意味になります。

8分音符が拍の基準で、3拍に一度強拍となる拍子です。

8分音符は4分音符の半分の長さでしたね。

先ほどの4分の3拍子よりも、細かく刻むイメージです。

例④:2分の2拍子

もう一つ見てみましょう。

分母(下)の数字が2で分子(上)の数字が2だったらどうでしょうか。

『2分の2拍子』です。

これは『1小節に2分音符2つ入るリズム』になります。

2分音符が基準となり、2拍に一度強拍になる拍子です。

2分音符は4分音符2つ分の長さでしたね。

クラシックには出てくることも多いですが、なかなか馴染みがない方もいると思います。

でも、今までの知識がどんどんつながってくる感じがしますね。

実際に曲を弾きながら(聴きながら)だと理解しやすいですよ!

難しいものは、その拍子の曲を弾くことになったときに練習してみるくらいで大丈夫です。

拍子記号の種類

拍子記号の中に、数字でないものが二つあります。

これは4分の4拍子を表す記号です。

数字で書いたり、こっちの記号だったりしますが、全く同じ意味です。

省略記号なので、こっちで書かれることが多いです。

これは2分の2拍子を表す記号です。

これも数字表記の2分の2拍子と全く同じ意味になります。

縦線には半分という意味がありますので、4の半分で2というように覚えましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

普段クラシックを聴かない方も、これを機に色々な曲を聴いてみると面白いかもしれません。

拍子記号について読めるようになったので、これでついに簡単な楽譜であれば弾けるようになりました!

「バイエル」などの教本もじゃんじゃん弾けますよ。

次回からはもう少し知っておかなければならない楽譜の基礎知識を書いていきます!

今回は以上です。

参考になれば嬉しいです。

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