こんにちは!
私は小さい頃からピアノをやってきましたが、初心者から始める大人の趣味としてもピアノはすごく素敵だなと思っています。
今回は、ピアノの魅力についてお伝えします。
ピアノの魅力について語ったらもうキリがないですが、この記事では
- なぜピアノなのか
- ピアノをはじめることのメリット
- どんな人に向いているのか
というようなことについて書いこうと思います。
このブログを始めた理由でもありますが、私はピアノを楽しむ方が増えたらいいなと思っています。
この記事やブログをきっかけに、
「抵抗があったけど少しやってみようかな」
「もっとピアノ弾いてみようかな」
と思っていただけたら大変嬉しいです。
ピアノは誰でも始められて一生の趣味になる

ピアノをやってみたいなと思っていても
「自分にはハードルが高い」
「楽譜も読めないし、楽器なんてできない」
こんな風に感じてしまっている方は多くいます。
ですがそんなことはありません。
私は、ピアノは楽器が初めての方に最適なものだと思っています。
数ある中でも最もポピュラーで、楽器の習い事では人気No.1ですね。
ピアノの人気にはさまざまな理由があります。
決してハードルが高いなんてことはなく、楽譜だって読めるようになります。
学校の授業やテレビなどで英語を学んで、少しでも英語が喋れたり読めたりしませんか?
楽譜はそれよりもはるかに簡単ですよ。
誰にでも始められて、一生の趣味になれます。
鍵盤を押せば音が出る!
ギターやバイオリンなどの弦楽器のように、弦を押さえながら弾いて音を出すようなものではなく、太鼓のような打楽器と同じで鍵盤を押せば音が鳴ります。
良し悪しはさておき、指1本でも弾けますね。
トランペットやサックスなどなど、そもそも音を出すのが難しい楽器もたくさんありますが、ピアノの音を出せない人はいません。
これが、幼い子供から大人まで誰でも親しまれている最大の理由であると思います。
「簡単で誰にでも弾ける、だけど奥深くて難しい」というところがたくさんの人に愛されているピアノの魅力です。
いろんなジャンルの音楽で使われる
音楽にはさまざまなジャンルがあり、それぞれ使われる楽器や人による好みもさまざまです。
ですがピアノは、形は違ってもたくさんのジャンルの音楽で使われています。
- クラシック
- ポップス
- ロック
- ジャズ
そのほかにも合唱だったり、民族音楽や演歌などなど幅広く登場します。
私も最初は一般的なピアノ教室で習っていたのでクラシック曲ばかり弾いていましたが、合唱や管楽器の伴奏を弾いたり、軽音でロックやポップスを弾いたりしました。
普段聴かない音楽にも踏み込んでいろんなジャンルにチャレンジでき、自分の音楽がすごく広くなってたくさんの経験ができます。
ピアノさえ弾ければいろんな音楽を楽しめるんです。
とりあえずお金をかけずにできる
ピアノは種類が本当にたくさんあって、価格も上を見たらキリがないですが、お手ごろな価格のものもたくさんあります。
プロがホールで弾くような何百万もするものもあれば、小さくて軽い数千円程度のものもあります。
「とりあえずやってみたい!」という方でも、少しのバイト代でお金をかけずに始めることができます。
ものを選ばなければの話ですが、趣味で楽しみたいという方にとってはこれで十分だったりしますし、やってみてから「もっと本格的にやってみたい」となったら買い直してみるのも良いです。
自分に合わせて低価格から選べるというところも魅力ですね。
脳トレ効果でボケ防止になる
ピアノは何歳になっても始めるメリットがあります。
目的の一つとしても挙げられるのが「ボケ防止」です。
ピアノは両手、さらに足を使ってペダルを踏み、それぞれが全く違う動きをします。
これがすごく難しいところですが、かなり脳に刺激を与えます。
また、新しい楽譜を読んだり、暗譜して弾いたり、同時に「からだを動かす」という事をしているのでボケ防止にはとても効果的です。
音楽は脳の働きを活性化させてくれます。
例えば、カラオケ一つにしても、聴いたことのある曲をバックミュージックに合わせて自分だけが歌うので、歌詞やメロディーを思い出し、それを実際に声に出していくという繰り返しで脳に刺激を与えられます。
ちなみに一つの曲を繰り返すというよりは、いろんな曲をやってみるとより効果があります。
人に自慢できる・かっこいい!
ピアノは多くの方が小さい頃から目にしている楽器です。
幼稚園や保育園、小学校低学年の頃から鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)をやったり、音楽の授業で先生が弾いていたり、クラスメイトが校歌の伴奏を弾いていたりしましたよね。
そのため、ピアノに憧れを持つ方は多いです。
実際、「習っていなかったからできないけど、弾ける人を見てずっと憧れていた」「いつか自分もやってみたいと思っていた」という方はたくさんいます。
特にピアノは楽器屋さんや電気屋さん、学校、今は駅前やサービスエリアなど公共の場に置かれている場面もけっこうあります。
普段は恥ずかしくて家で1人で弾いている方でも、そういった場所でちょこっと弾けたら自慢になりますよね。
ピアノに限りませんが、楽器が弾けるとかなりかっこいいです。
ひとりでもできるし、仲間もつくれる
ピアノは音域がもっとも広い楽器と言えます。
ピアノ一つで曲に使われるほぼすべての音域を出せるので、いろんな作曲家が曲を作るのにピアノを使ったりしています。
さらに両手で奏でることができるため、左手で伴奏、右手でメロディなどのパターンが可能で、独奏曲が圧倒的に多い楽器です。
独奏でも曲としてきちんと成り立ち、どんな曲でもピアノ用にアレンジができるため、ピアノカバー曲などは世にたくさん出ています。
大人になってからの趣味となると、外に出るのが少し億劫になったり、時間が上手くとれなくて結局続かなくなってしまったりすることが多いです。
ですがピアノはひとりでもできて自分のペースで自由に楽しむことができます。
また、逆に仲間を作って楽しむこともしやすい楽器です。
前述したようにピアノは様々なジャンルに用いられるので、興味のある音楽の社会人サークルなどに入ってみたり、楽器好きな友達とスタジオで遊んでみたりと、合わせやすく需要があります。
共通の趣味をもった人たちと一緒に演奏するというのも、ピアノをより楽しむことができるのでおすすめです。
ひとりでこっそり楽しむもよし、仲間とわいわい楽しむもよしです。
DTMの作曲などにも発展させられる
今の時代、より多くなってきたのが、ボカロなどのDTM(デスクトップミュージック)です。
実際、私も今はDTMで曲作りに励んでいます。
ご存じの方も多いかと思いますが、楽曲「夜に駆ける」がヒットしたYOASOBIの曲もパソコン1台で作られているように、生の音をレコーディングするような曲作りと違って、DTMはパソコン上のソフトで、しかも一人で完結させられる場合があります。
作曲は機材がそろえば誰でもでき、身近な存在になってきました。
「やってみたいな」と思っている方もたくさんいるのではないでしょうか。
こういった作曲の作業も、パソコンのキーボードの打ち込みだけでやるより、ピアノが弾ける方が簡単にできます。
もちろん利点はDTMだけには限りません。
和音(コード)などの曲作りに必要な音楽の知識も、だいたいどんな本を見てもピアノの形で説明されています。
それだけピアノが音楽の基本を理解するのに便利な楽器とも言えます。
また、ピアノが弾けると他の楽器の仕組みも理解しやすくなるので、どの楽器にも取り組みやすくなります。
人生を豊かにしてくれる“ピアノ”
人生で“音楽”という部分に触れてこれなかった人もたくさんいると思います。
私も小さい頃に習い始めていなければ今ピアノをやっているかはわかりませんし、やりたいと思ってもなかなか手を出せないでいると思います。
ですがそういう方が大人になって「ちょっとやってみたい」「実は興味があって…」となったときに、「でも自分にはできないから…」と思ってほしくないんです。
音楽は人生を何倍にも楽しく豊かにしてくれます。
ピアノに挑戦してみたい人も、音楽をやったことがない人も、楽器に触ったことがない人も、ぜひ始めてみてほしいなと思っています。
このサイトがそのお手伝いできるよう、頑張っていきます。
一緒にピアノを楽しみましょう!