【ピアノの入門書】初心者向け!独学ではじめてでもできる簡単な教本とは?

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こんにちは、いなです。

「独学でピアノをはじめたけど、どの教本がいいの?

「自信がないけど、教本やれるかな」

「1冊でいいものなの?」

このような疑問にお答えして、今回は私がおすすめする、ピアノが初めての方に最適な教本をお伝えします。

その教本は、ずばり『バイエル』です。

  • きちんと基礎をやってみたい
  • 安くて良い楽譜で練習したい
  • 譜読みに自信がない
  • 簡単な曲から数をこなして自信をつけたい
  • 短時間で成長したい

こんな人にぴったりです。

当てはまる方はぜひ読んでみてください。

そもそも教本をやるべきか悩んでいる方もいらっしゃるかと思いますので、初心者さんの悩みとともに解説していきます。

本記事の内容

本記事の内容
  • ピアノ入門の教本はこれ!
  • バイエルがピアノ初心者に最適な理由3つ
  • 注意点

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ピアノの入門!

結論、私のおすすめは、全音が出版している『標準バイエル』です。

ピアノを習っていたことがある方の多くは、この緑と青の表紙に見覚えがあると思います。

全音楽譜出版社」という日本の出版社が出している教本の特徴で、とても有名です。

まずはこれをやりましょう!

理由は後に書きますが、迷ったり悩んでいる間にできちゃいます。

バイエルは200年以上前にドイツでピアノ教師として生計を立てていた人物です。

ピアノの歴史は古いので、たくさんの先人たちが作った曲で溢れています。

教本『バイエル』もその中の1つです。

バイエルはピアノの入門書として古くから親しまれていて、今でも多くの初心者や入門者が基礎を習得するために練習しています。

標準バイエルの中身がどういう感じか、具体的な進み方を別の記事で紹介しているので、気になる方は読んでみてください。

ピアノ初心者に最適な3つの理由

このバイエルをおすすめする理由を3つあげていきます。

曲が短くて簡単

バイエルの教本の曲は、1曲1曲がとても短いです。

特に最初の方は、2段とか3段の曲が多く、後々1ページ強程度の曲も出てきます。

時間にすると、短いもので20秒くらいになります。

しかもすごく簡単

ピアノを初めて触る方、楽譜を初めて読む方でも大丈夫なくらいです。

曲を進めるごとに少しずつ技術が足されていくので、無理なく技術を身につけられますし、きちんとした基礎を身に付けながら進められます。

段階を踏んで読めるようになるように構成されているので、譜読みに自信がなくても安心です。

達成感を味わいながらじゃんじゃん進められて気持ちが良いですし、短時間でちゃんと成長できます。

曲数がたくさんある

バイエルは、全部で106曲といくつかの練習曲があります。

すごくたくさん入っていますね。

最初はとにかくたくさん弾いて自信を付けたいという方も多いと思います。

そんな方が数をこなすのにはとっておきの一冊です。

曲にタイトルはなくて番号がついているだけですが、とりあえずでも「曲が弾けた!」と自信につながります。

安い

全音が出版しているこの教本は、比較的安価です。

多くの方に親しまれている理由の1つでしょう。

税抜き価格で900円。
購入しやすいですよね。

これでたくさん練習ができるのですから、最高のコストパフォーマンスです。

1冊で入門レベルから基礎力を身に付け、ピアノに慣れ親しむことができます。

好みもありますが、紙の質感も扱いやすいです。

注意点

初歩を学ぶにはとても良いバイエルですが、小さい頃からプロを目指すような場合だと、バイエルは選ばれないことも多いです。

独学で教本を選ぶ方には胸を張っておすすめできますが、気になる方もいるでしょう。

バイエルの欠点と注意するポイントも見てみましょう。

同じパターンが多い

まず、右手がメロディーで左手が伴奏の曲が多いことなど、同じパターンの曲が続くことが挙げられます。

クラシックのピアノソロ曲では、左手がメロディーの事は多々あります。

指の鍛え方に左右で違いが起こってしまわないようにする事は、プロの世界を目指す上では小さい頃から気を付けなくてはいけません。

私個人の考えとしては、一般的には右手がメロディーの曲が圧倒的に多いですし、同じような奏法の曲が続けば練習にもなるので(量は大事です)、趣味ではじめるピアノであればむしろ良い点だと感じます。

ただ、中には独学でも最初からいろんな弾き方を身につけたいという声もあるかと思います。

そういう方は、バイエルでしっかりと基本的な弾き方を身につけた後、他の教本にもどんどんチャレンジしていくと良いです。

他にも、バイエルレベルの教本はたくさんあるので、はじめる前に楽器屋さんや本屋さんで探してみるのも良いでしょう。

モチベーションが続かない場合もある

上記にもありますが、バイエルはタイトルがなく、106までの番号がふられているだけです。

そのため曲的な要素が感じられなく、「つまらない」「モチベーションがなくなる」という方もいます。

これも私個人の考えですが、教本は指や表現のための練習だと割り切ってしまえば、番号が振られていることがプラスに働くこともあります。

「何番までやった!」と日々の目標になったり、「これだけの曲数が弾けるようになった!」というように達成感を感じられて嬉しくなることも多いのではないでしょうか。

しかしあくまでも趣味で、どんな練習でも楽しく弾きたいという方もいるでしょう。

そんな方は、好きな曲を選んでバイエルと並行してやってみたり、他の曲を練習して思い出したときにやってみるというのも良いです。

実際にピアノを習いに行っても、教本1冊だけを進めることはあまりありません。

いろいろな奏法を身につけるという目的でもありますが、モチベーション維持にもつながっています。

楽しく続けるには、やりたくないことはやらないということも大事ですからね。

まとめ

いかがでしたか?

初心者に最適な入門書は『バイエル』でした。

特徴は

  • 安い!
  • 簡単!
  • いっぱい!

です。

迷っている方はとりあえずバイエルをやってみることをおすすめします。

終わった後は、他の教本にも挑戦してみるとどんどん上達できますよ。

以上、参考になれば嬉しいです。

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