まずはこれ!初心者でも弾ける入門クラシック名曲5選

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こんにちは、いなです。

「本当に初めてだけど弾ける曲ってあるのかな…」

「ピアノ初心者だけど何かクラシックを弾いてみたい」

「超簡単なクラシック曲が知りたい」

大人になってからピアノを始めると特に、こんな悩みを持つ方が多いと思います。

今回はこういった方のために、超簡単なクラシック曲たちを集めました。

譜読みも不慣れでなかなか読めないという方でも大丈夫です。

中でも、誰もが聴いたことのある曲を選びましたので、とても弾きやすいと思います。

初めての方が取り組みやすいように、5曲+おまけ2曲を選んでみました。

本記事の内容
  • 超簡単クラシック名曲5選
  • 番外編

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超簡単クラシック名曲5選

これから紹介する曲は、どれもピアノ独奏曲です。

もともと簡単な曲なので、初心者の方が弾いても「なんか違う…」「しょぼ…」とならないのが嬉しいポイントです。

おすすめは次の5曲です。

  • メヌエット ト長調
  • ソナチネ第5番 第1楽章
  • すみれ
  • ソナチネ 作品36の1 第1楽章
  • お人形の夢と目覚め

①メヌエット ト長調 / バッハ(ペツォールト)

一番簡単!はじめにやるといいです。

この曲、簡単ながらも私はとても大好きな曲で、今でもよく弾きます。

おそらく本当に誰でも聴いたことのある曲だと思いますので、弾きやすさも抜群でしょう。

バッハ作曲だと思われがちですが、実際の作曲者は『ペツォールト』です。

楽譜を探すときに違う表記で出てきても、同じ曲なので安心してください。

装飾音符が少し難しいと感じる方もいるかもしれませんが、最初は無視してもOKです。

この曲はバッハが2番目の妻に練習曲集を作った際、ペツォールトが作ったけど練習になるからと、名前を書かずに載せてプレゼントしました。

それで誤解が生まれたわけです。

でもバッハが「良い!」と思ったのですから、きっと皆さんにも良い練習になりますね。

②ソナチネ第5番 第1楽章 / ベートーヴェン

こちらも有名です。

ソナチネ」とは音楽形式の一つですが、曲の数は色々な作曲者が第何番というように、いくつも種類があります。

探すときに注意してください。

①に比べると、指替えや強弱記号も増え、少し難易度は上がっています。

Moderato(モデラート)という速度記号が書いてあります。

意味は『中くらいの速さで』です。

「中くらいってどれくらい!?」と思いますよね(笑)

個人差もあり、ゆっくりめに弾いても違和感は少ないので、弾きやすい速度でOKです。

③すみれ / ストリーボッグ

3拍子のワルツの曲です。

速度もTempo di Valse(テンポディヴァルス)で『ワルツのテンポで』という指定があります。

音源を聴くとプロの方が結構テンポよく弾いていて「自信ない…」という方もいるかもしれませんが、そこまで速くなくても大丈夫です。

スタッカートペダルの練習にもなります。

明るいので楽しく弾けると思いますよ!

ちなみに作曲者、変わった名前ですよね。

本名のゴバールツ(Gobbaerts)を逆読みして作った芸名です。

④ソナチネ 作品36の1 第1楽章 / クレメンティ

またもやソナチネです。

ソナチネはピアノ初心者向けに『ソナチネアルバム』があるほど、弾きやすく練習になるものが多いです。

この曲はAllegro(アレグロ)=『速く』という指定があります。

曲を弾きながら指使いなどの練習にもなると思います。

ハ長調なので譜読みはとてもしやすいです。

⑤お人形の夢と目覚め / テオドール・エステン

5曲の中ではちょっと難易度が高めです。

演奏時間は3分程度で、①~④に比べたら長い曲になります。

題名『お人形の夢と目覚め』の通り、〈子守歌⇒お人形の夢⇒目覚め⇒お人形の踊り〉という構成になっています。

曲調がガラッと変わって、とても楽しいですよ。

ストーリーがあると表現がしやすいですし、練習にもなります。

この、〈人形の夢〉の部分は、給湯器が「お風呂が沸きました」と知らせるメロディになってることがあります。

皆さんの家はどうですか?聴いたことありますかね?

以前私も、家で毎日流れていたのでとても馴染みがある曲です。

「この曲だったのか!」ってなると面白くなってきますよね。

番外編

次に紹介する2曲は、もともとピアノソロ曲ではないものの、皆さんに馴染みがあり好きな方が多いのではないかなと思うものを紹介します。

カノン / パッヘルベル

これ好きな方多いのではないでしょうか。

もともとは『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』というように、ヴァイオリンの重奏のための曲です。

1パート1人で、追いかけっこしてるのが特徴です。

CMでも流れていますし、何かしらの楽器で演奏した経験があるかもしれません。

私は小学校の時、音楽の授業でリコーダーで演奏しました。

その時すごく好きになった覚えがあります。

「何かわかんないけど泣けてくる」感じしませんか?(笑)

ピアノソロだと追いかけっこというわけにはいきませんが、メロディーがとても綺麗なので弾きたい方も多いはずです。

きらきら星

みんなが小さい頃から知っているクラシック曲代表ですね。

この曲はもともとフランスの民謡で、イギリスの詩人が替え歌が童謡として世界に広まりました。

ピアノではモーツァルトの『きらきら星変奏曲』が有名です。

これは少し難しいです。

きらきら星の楽譜はさまざまありますが、童謡なだけあってどれも簡単です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は1曲ずつおすすめしました。

ネットで楽譜の購入ができる『ぷりんと楽譜』というサイトでは、1曲ずつ買うことができるのでおすすめですよ。

色々チェックしてみてくださいね。

以上です。

ぜひ参考にしてみてください。

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